4つの ルート
試験センターの ホームページでは、受験資格を 次の 4つの ルートに 分けて 説明しています。
- 養成施設:介護福祉士の 養成施設(学校など)を 卒業した人
- 実務経験+実務者研修:3年以上 介護の 仕事を して、実務者研修を 修了した人
- 福祉系高校:福祉系の 高校で 必要な 科目を 学んで 卒業した人
- EPA(経済連携協定):EPA介護福祉士候補者として、3年以上 介護の 仕事を した人
このほかにも、入学した 年度や 学校の 種類で 決まりが 分かれています。くわしくは 試験センターの「資格制度の概要」を 見てください。
実務経験+実務者研修の ルート
働きながら 受ける人の 多くは、このルートです。第39回の 案内では、「3年以上(従業期間3年以上(1,095日以上)、従事日数540日以上)介護等の業務に従事した方」で、「実務者研修を修了した方」と 書かれています。
試験センターは「「実務経験3年以上」だけでは受験できません」と 注意しています。2016年度(第29回)の 試験から、実務経験に 加えて 実務者研修の 修了が 必要に なりました。
「従業期間」と「従事日数」
- 従業期間:対象の 施設(事業)と 職種で 働いていた 期間(在職期間)です。産休・育休・病休などの 休職の 期間も 入ります。
- 従事日数:雇用契約に もとづいて、実際に 介護の 仕事を した 日数です。休暇・欠勤・出張・研修などで 介護の 仕事を しなかった 日は 入りません。1日の 勤務時間は 問いません。
2つの 条件は、両方とも 満たす 必要が あります。従事日数が 540日以上でも、従業期間が 3年(1,095日)に 足りなければ 受けられません。
夜勤の 日数は、職場の 雇用や 就業の 規程に もとづいて 計算して よい、と されています。
非常勤(パート・アルバイト)でも、対象の 職種で 雇われていれば 対象です。職場を 変わった人も、対象の 施設・職種であれば、前の 職場の 期間と 日数を 合わせて 数えられます。ただし、同じ 日に 複数の 事業所で 働いた 日は、1日として 数えます。同じ 期間に 複数の 事業所に 所属する人は、それぞれの 事業所の「従事日数内訳証明書」が 必要です。今は 介護の 仕事を していない人も、前に 対象の 施設・職種で 働いた 経験は 有効です。
「見込」で 申し込む
従業期間と 従事日数は、試験の 年度の 3月31日まで 通算できます。申し込みの ときに 足りなくても、3月31日までに 満たす 見込みの人は「実務経験見込」として 申し込めます。第39回なら 2027年3月31日までです。
「見込」で 申し込んだ人は、試験の あとに 確定した 証明書を 出す 手続きが あります。くわしくは 「見込」で 申し込んだ人へ を 見てください。
特定技能1号・技能実習で 働いている人
試験センターの「よくあるご質問」では、特定技能1号や 技能実習で 働いている人の 受験資格は「実務経験3年以上及び実務者研修のルート」と 答えています。
技能実習の人の 従業期間は、雇用が 始まった 日から 数えます。入国した あとの 講習の 期間は 入りません。
受験の 申し込みに、在留資格の 制限は ありません。
EPA(経済連携協定)の ルート
EPAルートで 受けられるのは、EPA介護福祉士候補者として 受験資格を 得る人だけです(前に EPA候補者として 受験資格を 得た人を 含みます)。EPA候補者で ない人は、EPAルートでは 申し込めません。
養成施設を 卒業する人の 決まり
試験センターの 案内には、養成施設を 令和8年度末(2027年3月)までに 卒業する人は、卒業後 5年の 間は、国家試験に 合格しなくても 介護福祉士に なれる、と あります。
令和9年度(2027年度)以降に 卒業する人は、国家試験に 合格しなければ 介護福祉士に なれません。
受けられる 回数
実務経験と 実務者研修の 条件を 満たしていれば、受けられる 回数に 制限は ありません(「よくあるご質問」)。
私の考え:日数は 早めに 職場と 確かめる
ここからは、運営者としての 私の考えです。従業期間と 従事日数は、自分だけで 数えると まちがえやすい ところです。実務経験証明書は 職場が 作るので、申し込みの 前に 職場の 担当の人と いっしょに 数えておくと 安心です。
実務者研修は、働きながら 受けると 時間が かかります。次の 試験を 目指す人は、研修を いつ 始めるかも 早めに 職場と 相談してみてください。
出典
- 社会福祉振興・試験センター「第39回 介護福祉士国家試験」
https://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki.html - 社会福祉振興・試験センター「資格制度の概要」(受験資格)
https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/index.html - 社会福祉振興・試験センター「受験資格(実務経験ルート)」
https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_08.html - 社会福祉振興・試験センター「受験資格:EPA(経済連携協定)」
https://www.sssc.or.jp/kaigo/shikaku/k_06.html - 社会福祉振興・試験センター「よくあるご質問」
https://www.sssc.or.jp/kaigo/qa/q_a_all.html
確かめた日:2026年11月6日。手続きや日程は、試験センターなどの 公式の案内で 確かめてください。
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