この科目群について
第38回の 介護福祉士国家試験で、「総合問題」は パートCに 入っていて、問題114〜125の 12問 でした。
合格するには、総得点の 合格基準(第38回は 125点のうち 64点以上)を 満たし、さらに 11の 科目群 すべてで 得点が あることが 必要でした。くわしくは 合格基準の 記事 を 見てください。
問題と 正答は、社会福祉振興・試験センターが 公開している 第38回の 試験問題と「合格基準・正答一覧」に よります。問題の 文は 変えていません。
解説は PassQuest が 独自に 書いたもので、社会福祉振興・試験センターとは 関係が ありません。
法律や 制度は、試験の あとに 変わることが あります。新しい 情報も、公式の 案内で 確かめてください。
問題の一覧
問題を 読んで、自分で 答えを 決めてから「答えと解説を見る」を 開いてください。
(総合問題1)次の事例を読んで,問題114から問題116までについて答えなさい。
〔事例〕Aさん(66歳,女性)は,一人息子と二人で暮らしている。会社の趣味サークルや地域活動に熱心に参加してきた。半年前に,長年勤めた仕事を定年退職して,継続雇用で週2日の勤務になった。その頃から不眠を訴え,疲れやすく気持ちが落ち込む日が増えてきた。しばらくすると,睡眠中に大声をあげたり,息子の部屋までふらふらと歩いてきたり,自室のカーテンの花柄が動いて怖いと話したりするようになった。近隣の大学病院を受診した結果,手足の震え,小刻みな歩行,顔のこわばりなどがみられ,レビー小体型認知症(dementia with Lewy bodies)の診断を受けた。Aさんは,趣味活動や自宅で息子と過ごすことを優先し,これからの生活を楽しみたいと考えて,仕事を辞めた。そして,安全に歩く力を維持するために介護サービスを活用しようと考えた。Aさんは要支援2の認定を受けて,介護予防通所リハビリテーションの利用を始めた。
問題114
Aさんの手足の震えは,ある体内物質の影響によって生じている。
次のうち,その体内物質に該当するものとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1メラトニン(melatonin)
- 2ドーパミン(dopamine)
- 3アドレナリン(adrenaline)
- 4コルチゾール(cortisol)
- 5グルカゴン(glucagon)
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正答:2
正解は2です。Aさんには手足の震え、小刻みな歩行、顔のこわばりがみられます。これはパーキンソン症状とよばれ、脳の中のドーパミンという物質が少なくなることで起こります。レビー小体型認知症では、このドーパミンのはたらきが低下しやすいです。
1.メラトニンは睡眠のリズムを整える物質で、震えとは関係が薄いです。
2.正解です。
3.アドレナリンは緊張したときに心拍や血圧を上げる物質です。
4.コルチゾールはストレスのときに出る副腎のホルモンです。
5.グルカゴンは血糖値を上げるはたらきをする物質です。
問題115
ある日,送迎のときに,介護予防通所リハビリテーション事業所のB介護福祉職は,息子から,日々の症状に変動がある母を自宅で介護をするときにどのようなことに注意すべきか,と聞かれた。B介護福祉職は事業所で多職種ミーティングを行ってから返答することにした。
次の記述のうち,B介護福祉職の息子への助言として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1視覚的環境からの影響を防ぐために,自室のカーテンを無地のものに変更する。
- 2下肢筋力を維持するために,毎日決まった時間に同じ運動をする。
- 3転倒を防止するために,Aさんの外出の機会を減らす。
- 4夜間は部屋をできるだけ明るく照らすために,直接照明を用いる。
- 5着脱をしやすくするために,ボタン止めの衣服を使用する。
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正答:1
正解は1です。Aさんは「自室のカーテンの花柄が動いて怖い」と話しています。これは幻視で、模様や影が別のものに見えてしまう症状です。カーテンを無地にすると、見まちがえるもとが減り、Aさんは安心して過ごせます。
1.正解です。
2.日々の症状に変動があるため、その日の体調に合わせて運動の量や時間を調整します。
3.外出を減らすと活動が狭まり、これからの生活を楽しみたいというAさんの思いに反します。
4.直接照明は強い影をつくり、かえって幻視を招くことがあります。
5.手足の震えがあるので、ボタンよりも着脱のしやすい衣服がよいです。
問題116
サービス利用開始から2か月後,担当介護支援専門員(介護福祉士)はモニタリングを行うために,Aさんの自宅を訪れた。Aさんは,「もっとほかの人と交流したいが,自宅で生活しながら利用できると安心だ。とにかく息子に心配をかけずに一緒に暮らしていきたい」と語った。息子は,「最近仕事が忙しくなり,今後泊まりの出張もあるので,リハビリ以外のサービスもうまく使ってほしい」と語った。
次のうち,Aさんに利用を勧めるサービスとして,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1介護予防認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)
- 2日常生活自立支援事業
- 3訪問介護(ホームヘルプサービス)
- 4介護予防小規模多機能型居宅介護
- 5介護予防・生活支援サービス事業の通所型サービス
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正答:4
正解は4です。Aさんは「もっとほかの人と交流したいが、自宅で生活しながら利用できると安心だ」と話し、息子は泊まりの出張を心配しています。介護予防小規模多機能型居宅介護は、通い・訪問・泊まりを同じ事業所で組み合わせて使えます。自宅での暮らしを続けながら、交流も泊まりの不安も両方に対応できます。
1.グループホームは自宅を離れて共同生活をする場で、Aさんの希望に合いません。
2.日常生活自立支援事業は、おもにお金の管理や手続きを手伝う事業です。
3.訪問介護は自宅での生活を助けるもので、交流の場や泊まりには対応しません。
4.正解です。
5.通所型サービスは通いだけで、泊まりには対応できません。
(総合問題2)次の事例を読んで,問題117から問題119までについて答えなさい。
〔事例〕Aさん(85歳,女性,要介護1)は,B住居型有料老人ホームで暮らしている。子どもはなく,親族もいない。Aさんは現在,外部の事業所から訪問介護サービスを週2回利用している。Aさんは駐車場を経営していて,毎月その収入がある。最近,C訪問介護員(ホームヘルパー)は,Aさんの居室内の冷蔵庫の中に同じ食材がたくさん入っていることが多く,気になっていた。ある日,C訪問介護員(ホームヘルパー)がAさんに尋ねると,「近所のスーパーに買い物に行くのが楽しみだが,冷蔵庫の中に何があるのか忘れてしまい,同じものばかり買ってしまう」と答えた。また,「今は,毎月振り込まれる駐車場収入の管理ができているが,今後管理できなくなることが不安だ」と話した。その後,Aさんは,初期のアルツハイマー型認知症(dementia of the Alzheimer’s type)の診断を受けた。
問題117
次のうち,Aさんが不安に思っている駐車場収入の管理について,訪問介護事業所のサービス提供責任者がAさんに提案する制度として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1成年後見制度
- 2生活保護制度
- 3老齢年金制度
- 4継続雇用制度
- 5後期高齢者医療制度
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正答:1
正解は1です。Aさんは初期のアルツハイマー型認知症と診断され、「今後、駐車場収入の管理ができなくなることが不安だ」と話しています。成年後見制度は、判断する力が弱くなった人に代わって、お金や財産の管理、契約などを支える制度です。子どもも親族もいないAさんにとって心強い仕組みです。
1.正解です。
2.生活保護制度は生活に困っている人を支える制度で、毎月の収入があるAさんには合いません。
3.老齢年金制度は年をとったときにお金を受け取る制度で、管理を助けるものではありません。
4.継続雇用制度は、定年のあとも働き続けるための制度です。
5.後期高齢者医療制度は、医療にかかるときのしくみに関する制度です。
問題118
その後,Aさんは認知症(dementia)が進行することを心配し,介護支援専門員(ケアマネジャー)に相談して,同じ市内のD介護付き有料老人ホームに転居することになった。転居してから2年後,Aさんの認知症(dementia)の症状は進行してきた。Aさんの担当となったE介護福祉職はサービス担当者会議で,「現在,Aさんの,認知症高齢者の日常生活自立度判定基準は,ランクⅢaと考えられる。そこで,このランクに合った介護計画を立案したい」と提案し,他職種の承諾を得た。
次のうち,Aさんの介護計画立案時にE介護福祉職が意識する,認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅲaに該当する状態として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1日常生活が自立している状態
- 2見守りがあれば自立できる状態
- 3日中を中心に意思疎通の困難さがみられ,介護を必要とする状態
- 4意思疎通の困難さが頻繁にみられ,常に介護を必要とする状態
- 5専門医療の導入が必要な状態
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正答:3
正解は3です。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクⅢは、意思疎通の難しさや生活の支障がみられ、介護が必要な状態です。そのうちⅢaは、その状態が日中を中心にみられるものをいいます。夜間を中心にみられる場合はⅢbです。
1.日常生活がほぼ自立している状態は、いちばん軽いランクにあたります。
2.見守りや注意があれば自立できる状態も、Ⅲより軽い段階です。
3.正解です。
4.意思疎通の困難さが頻繁にみられ、常に介護を必要とする状態は、Ⅲより重いランクです。
5.専門医療が必要な状態は、ランクMとして別に区分されます。
問題119
D介護付き有料老人ホームに転居してから3年が経過した。Aさんの認知症(dementia)の症状は,さらに進行してきた。D介護付き有料老人ホームでは,施設の方針として,新たにパーソン・センタード・ケアを取り入れることになった。
次の記述のうち,E介護福祉職が介護計画を見直すときの方向性として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1認知症(dementia)の人の共通点に着目したケアマニュアルをつくる。
- 2認知症(dementia)を治療する。
- 3認知症(dementia)の人のその人らしさを支える。
- 4認知症(dementia)の人を特別な存在として保護する。
- 5行動・心理症状(BPSD)をなくす。
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正答:3
正解は3です。パーソン・センタード・ケアは、認知症のある人を一人の人として尊重し、その人らしさを大切にする考え方です。生活歴や好み、本人の思いを中心において支援を組み立てます。E介護福祉職が介護計画を見直すときも、この方向性が中心になります。
1.共通点だけに着目したマニュアルでは、一人ひとりの違いが見えなくなります。
2.認知症を治療するのは医療の役割で、この考え方の方向性ではありません。
3.正解です。
4.特別な存在として保護すると、対等な一人の人として尊重することから離れてしまいます。
5.行動・心理症状(BPSD)をなくすことが目的ではなく、その背景にある思いを理解することが大切です。
(総合問題3)次の事例を読んで,問題120から問題122までについて答えなさい。
〔事例〕Aさん(42歳,男性)は,知的障害がある。父親(72歳)と二人暮らしをしている。半年前,Aさんに血便がみられたため病院を受診したところ,大腸がん(colorectal cancer)と診断され,S状結腸ストーマを造設した。パウチの交換に支援が必要となり,退院後は父親が自宅で介護をしていた。父親の介護負担が大きくなったため,居宅介護(ホームヘルプサービス)を利用することになった。
問題120
次のうち,Aさんの正常時の便の性状として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1水様から粥状
- 2流動状から液状
- 3半流動から粥状
- 4泥状から軟便
- 5軟便から固形状
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正答:5
正解は5です。Aさんが造設したのはS状結腸ストーマです。S状結腸は大腸の出口に近い部分なので、そこまでに便の水分が十分に吸収されます。そのため便は軟便から固形状になり、肛門から出る便に近い性状になります。
1.水様から粥状の便は、もっと手前につくられたストーマでみられます。
2.流動状から液状の便は、小腸につくられたストーマでみられる性状です。
3.半流動から粥状の便は、大腸の始まりに近い位置のストーマでみられます。
4.泥状から軟便は、大腸の途中につくられたストーマに近い性状です。
5.正解です。便の性状が急に変わったときは、体調の変化のサインとして観察します。
問題121
ある日,訪問介護員(ホームヘルパー)にAさんから,「今度,父親と温泉に行くことになったが,便のにおいが気になる」と相談があった。
次のうち,訪問介護員(ホームヘルパー)がAさんに勧める食品として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1チーズ
- 2たまねぎ
- 3ヨーグルト
- 4にら
- 5アスパラガス
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正答:3
正解は3です。Aさんは父親との温泉旅行を楽しみにしていて、「便のにおいが気になる」と相談しています。ヨーグルトは腸の中の環境を整えるはたらきがあり、便のにおいをやわらげるのに役立つとされています。においは隠すよりも、食べ物で体の中から整える工夫が有効です。
1.チーズはにおいが強くなりやすい食品です。
2.たまねぎもにおいのもとになりやすい食品です。
3.正解です。
4.にらはにおいが強くなりやすいので、旅行の前は控えるとよいです。
5.アスパラガスもにおいが強くなりやすい食品といわれます。
問題122
ある日,訪問介護員(ホームヘルパー)がAさんの自宅を訪問したところ,Aさんの父親から,「地震のニュースを見たら,知的障害があり,ストーマの管理が必要な息子に対する災害時の対応が心配になった」と相談があった。訪問介護員(ホームヘルパー)は,相談支援専門員に状況を報告し,相談支援専門員とともにほかの利用者家族に確認したところ,同様に災害時の不安を感じている親が多く,この地域では個別避難計画の作成が遅れていることがわかった。そこで,訪問介護員(ホームヘルパー)はこの課題を地域の課題としてとらえ,サービス提供責任者や相談支援専門員とともに対応することを確認した。
次のうち,この地域課題の検討を働きかける場として,最も適切なものを1つ選びなさい。
(注)「協議会」とは,障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律第89条の3第1項に規定するものである。
- 1協議会
- 2運営適正化委員会
- 3介護保険審査会
- 4障害者政策委員会
- 5地方更生保護委員会
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正答:1
正解は1です。個別避難計画づくりが遅れていることは、Aさんの家族だけでなく、この地域に共通する課題です。協議会は、障害のある人の支援について、事業所や関係機関が集まり、地域の課題を出し合って検討する場です。一人の不安を地域の仕組みづくりにつなげる場として最も適切です。
1.正解です。
2.運営適正化委員会は、福祉サービスについての苦情を解決する仕組みです。
3.介護保険審査会は、要介護認定などへの不服を審査する場です。
4.障害者政策委員会は、国の障害者施策について意見を述べる委員会です。
5.地方更生保護委員会は、更生保護に関することを扱う機関です。
(総合問題4)次の事例を読んで,問題123から問題125までについて答えなさい。
〔事例〕Aさん(50歳,男性,障害支援区分4)は,1年前の交通事故の後遺症で,右片麻痺,高次脳機能障害(higher brain dysfunction),失語症(aphasia)となった。現在は障害者支援施設で生活している。日中は,車いすに座って過ごしているが,すぐに右肩が下がり上半身は右へ傾いた姿勢になる。ある日,B介護福祉職がAさんに姿勢の傾きを直す方法を伝えようとすると,Aさんは大声でどなり,物を投げた。B介護福祉職は,以前からAさんとのコミュニケーションに悩んでいたため,C介護主任に相談することにした。C介護主任の問いかけに答えるなかで,B介護福祉職は自分自身の言動を振り返ることができ,Aさんに伝わらない焦りと,子どもに言い聞かせるような口調が,Aさんの感情を害していたことに気づいた。その後,コミュニケーション方法を工夫し,Aさんに姿勢の傾きを直す方法を説明し,同意を得ることができた。毎週,Aさんは妻との面会を楽しみにしている。しかし,妻はAさんの将来に不安を感じて,B介護福祉職に,「夫の障害について,情報交換や勉強がしたい。そのようなところがあれば紹介してほしい」と相談した。
問題123
次のうち,C介護主任がB介護福祉職への対応に用いた手法として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1コンサルテーション(consultation)
- 2コーチング(coaching)
- 3フォロワーシップ(followership)
- 4ティーチング(teaching)
- 5メンバーシップ(membership)
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正答:2
正解は2です。C介護主任は答えを教えるのではなく、問いかけによってB介護福祉職が自分の言動を振り返る手助けをしました。その結果、B介護福祉職は、Aさんに伝わらない焦りと、子どもに言い聞かせるような口調に自分で気づくことができました。このように相手の中にある答えを引き出す関わりをコーチングといいます。
1.コンサルテーションは、ほかの分野の専門家に助言を求めることです。
2.正解です。
3.フォロワーシップは、メンバーがリーダーを支えるはたらきのことです。
4.ティーチングは、知識ややり方を教える方法です。
5.メンバーシップは、組織の一員として役割を果たすことです。
問題124
B介護福祉職は,Aさんが車いすで良肢位を保つことができるように,クッションを使用することにした。まず,B介護福祉職はAさんの上半身を起こし深く座り直してもらった。
次のうち,B介護福祉職がクッションを挿入する位置として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1背中とバックサポートの間
- 2左大腿部と座面の間
- 3両下腿とレッグサポートの間
- 4右大腿部と左大腿部の間
- 5右上肢と右アームサポートの間
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正答:5
正解は5です。Aさんは右片麻痺があり、すぐに右肩が下がって上半身が右に傾きます。麻痺のある右上肢は自分で支えられず、その重みで肩が下に引っぱられます。右上肢と右アームサポートの間にクッションを入れると腕が支えられ、姿勢の傾きや肩の痛みを防げます。
1.背中とバックサポートの間に入れると、深く座り直した体が前にずれてしまいます。
2.左大腿部と座面の間に入れると、左側が高くなり右への傾きが強まります。
3.両下腿とレッグサポートの間では、上半身の傾きは直せません。
4.右大腿部と左大腿部の間は、脚の開きを整える位置で、傾きの改善にはなりません。
5.正解です。
問題125
妻の相談を受けたB介護福祉職がサービス管理責任者に報告をしたところ,ある社会資源を紹介することになった。
次のうち,B介護福祉職が妻に紹介した社会資源として,最も適切なものを1つ選びなさい。
- 1福祉事務所
- 2公共職業安定所(ハローワーク)
- 3家族会
- 4地域包括支援センター
- 5地域障害者職業センター
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正答:3
正解は3です。Aさんの妻は「夫の障害について、情報交換や勉強がしたい」とB介護福祉職に相談しています。家族会は、同じような立場の家族が集まり、情報を交換したり学び合ったりする場です。悩みを分かち合えるので、妻が感じている将来への不安をやわらげる支えにもなります。
1.福祉事務所は、生活保護など福祉の相談や手続きを行う機関です。
2.公共職業安定所(ハローワーク)は、仕事を探す人のための機関です。
3.正解です。
4.地域包括支援センターは、おもに高齢者の相談を受ける窓口です。Aさんは50歳です。
5.地域障害者職業センターは、障害のある人の就労を支える機関で、学び合いの場ではありません。
出典
- 社会福祉振興・試験センター「過去の試験問題」
https://www.sssc.or.jp/kaigo/past_exam/index.html - 社会福祉振興・試験センター「第38回 介護福祉士国家試験 合格基準・正答一覧」
https://www.sssc.or.jp/kaigo/past_exam/pdf/no38/k_kijun_seitou.pdf - 社会福祉振興・試験センター「過去問題利用にあたっての留意事項等」
https://www.sssc.or.jp/pastissues/index.html - 社会福祉振興・試験センター「第38回 試験問題(総合問題)」
https://www.sssc.or.jp/kaigo/past_exam/pdf/no38/k_pm_07_38.pdf
確かめた日:2026年11月6日
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